弁護士大久保康弘のブログ

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時刻表にない鉄道その6 スロープカー3題+1

 

 時刻表にない鉄道シリーズ、今回は小規模なスロープカーをまとめて紹介します。

  

 まずは東京都北区にある飛鳥山のスロープカー。都電荒川線飛鳥山から公園まで登ります。距離は48メートル。2009年から運行を開始し、「アスカルゴ」の愛称が付いています。2012年3月に訪問しました。

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続いては、徳島県鳴門市。 鳴門市内から高速鳴門バス停に上るための「すろっぴー」。路線全長は161メートルです。2013年10月訪問。帰りで日が暮れそうになっていたので少し暗い写真になってしまいました。

 

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  そして今年、2019年3月に浅草にある待乳山聖天のスロープカーに乗りました。愛称は「さくらレール」。

 
距離は非常に短いもので、駐車場から本堂に上るためのものです。

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上の写真は、下の駅から上の駅を望んだものですが、その近さが分かります。

 

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スカイツリーをバックに。

 

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さてもう一か所、北九州市皿倉山スロープカーをご紹介します。

以前2014年9月6日に門司港レトロラインとともに訪問した際には、天候が悪く全く外が見えませんでした。2018年8月に再度訪問しました。今回は好天に恵まれ、とても良い眺めでした。

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2019京都非公開寺院特別公開 安祥寺、毘沙門堂、光照院、聖護院、得浄明院、長楽寺

 

 今年も、例年通り非公開寺院特別公開に行きました。

まずは30日、夜に京都で所用があったので昼から京都に行き、安祥寺から訪問を始めました。山科駅から少し西に行き、JRの線路を小さなトンネルでくぐってさらに北に行き、少し上り坂を上って、疎水を渡ればすぐです。

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ここは長く非公開で、場所的にも山科の疎水の北の隠れた場所にあるため、今年の特別公開に選ばれるまでは恥ずかしながらその存在を知りませんでした。

まずは正面の本堂へ。

 

 

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ここにはご本尊である十一面観音が安置されています。すらりと背が高い。両脇には四天王がおられます。

 次に隣の地蔵堂です。

 

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ここには地蔵菩薩が安置されていますが、ここの地蔵菩薩は座像で、顔もかなり怖く、我々がよく思い描くお地蔵さんとはちがうものでした。

奥には多宝塔の跡があります。

 

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この多宝塔は火災で焼失しましたが、中に安置されていた今年国宝になった五智如来像は無事で、現在は京都国立博物館に寄託されています。この日は後で国立博物館を訪れ、阿閦如来像と宝生如来像の2体を見ることができました。

 

次は毘沙門堂へ。疎水まで戻り疎水沿いに東へ行きます。 

 

 

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しばらく歩いて山裾までくると毘沙門堂の入り口。石段を登ります。

 

 

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ここはご本尊毘沙門天秘仏ですが、奥の宸殿や霊殿の迦陵頻伽の壁画を始め、見どころの多い場所でした。

 

これは境内の弁天堂ですがここの弁天像はなかなか面白い。宇賀神さんは弁天様の頭ではなく下の方におられ、またいろんな眷属がいて、弁天像というよりパノラマになっていました。ここは是非拝観して下さい。

 

 

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ここからは山科駅に戻り、地下鉄で今出川に出て光照院へ行きます。

 途中、今回特別公開中の三時知恩寺の前を通りましたが、以前訪問したことがあるため今回は見送り光照院へ。

  

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門を入り、本堂へのアプローチが駐車場という、京都の町中の寺にありがちなところが少しもったいない。

ご本尊は釈迦如来ですが、暗くてなかなかお姿を見られませんでした。 

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この日はここから京都国立博物館に行き、一遍上人絵伝を見ました。


さて連休後半の5月3日に、再度京都を訪れることにしました。

まずは聖護院。ここは何年か前の特別公開の際に訪問しました。

 

 

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今回は隣接する積善院も公開されています。ここは初めて訪問します。

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ご本尊は本来、不動明王でしたが准胝観音、弁財天、役行者もご本尊となっています。


続いては得浄明院へ。

 

 

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私は今回、聖護院から行ったので北の方から行ったのですが、ここは華頂大学から知恩院へまっすぐ続く道から行った方がいいでしょう。

 

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ここは善光寺式一光三尊阿弥陀如来がご本尊ですが、戒壇巡りができます。

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そこからは知恩院の三門を眺めながら、丸山公園の坂本龍馬中岡慎太郎像を見て長楽寺へ。

 

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かなり長い列ができていました。20分くらい列に並んでようやく本堂へ。

 

 

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本堂の中はそれほど混雑しておらず、二頭の龍の上に乗った秘仏准胝観音のお姿をよく見ることができました。

 

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ここに来たら頼山陽先生の墓に参らないとということで、奥の方に行きました。

 

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ここでは、なぜか頼山陽先生の功績を私より年上の女性に解説する羽目になってしまいました。

庭園も公開されています。

 

 

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帰りは久しぶりに河原町から阪急に乗ろうと思い、駅に着くと次の次の特急が「京トレイン」とのことで、急いで3番線に行き何とか席を確保しました。

中にはこんな場所があります。

 

 

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平成から令和へ

 

5月1日、今日から令和の世となります。
既にご存知の通り、「令和」は、万葉集巻五の、大伴旅人らが太宰府で詠んだ梅花の歌32首の序にある「初春の令月にして気淑く風和らぎ」から取られたものです。
 

新しい御代も、この序に詠われたような、美しく和らいだ時代となってほしいものです。
 

私は先週金曜日から、懇親会や同窓会が続き、27日の連休初日に風邪をひいてしまったため、平成最後の日々はかなり熱っぽく咳き込みながら過ごすことになってしまいました。
 
28日日曜日は心斎橋のホテル日航大阪にて浜寺中学校の同窓会でした。

 

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 久しぶりの再開を楽しみ、4時に会が終わると急ぎ神戸に移動し、チキンジョージで開催されるプログレのイベント、Ex Prog×078へ。

 

まずは山口のKADATH。結構関西に来たときに見ており、今回で3回目かな。安定したかっこいい演奏でした。 

 

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2番手はIvory Tower。女性ボーカルが入ったシンフォ系。メンバーが若い。

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そしてトリはQuasar。ベースの藤井さんは本日が最後だそうで、大ベテランの熱い演奏が聞けました。

 

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この3バンドの競演を見て大満足でしたが、9時20分をすぎていたので急いでJR経由で家に帰り、天皇賞の録画を見ました。フィエールマンとグローリーヴェイズの叩き合いは素晴らしく、フィエールマンがねじ伏せた感じでしたが、ただ勝ったのに引き上げてくるのが早すぎ、他の馬よりも早くスタンド前に戻ってしまい、余韻に浸れないのが少し残念でした。

 

翌29日は京都で京大ミステリ研のOB会があるので、昼間に京都に行き、特別公開されている非公開寺院、山科の安祥寺、毘沙門堂今出川の光照院門跡と3ヶ寺回り、京都国立博物館で国宝一遍聖絵展を見て雨の中、三条でのOB会に行きました。

 

翌30日はようやく休みで昼寝ができ、夜は改元の瞬間に備えました。昭和から平成への改元天皇崩御の意味が大きく、しめやかに行われたのに対し、今回の改元は明るい印象で良かったと思います。

 

フィギュアスケート世界選手権(男子フリー)

3月23日土曜日、フィギュアスケート世界選手権も大会4日目となりました。いよいよ最もチケットがとりにくい男子フリー。それまでも圧倒的に女性の割合が多かったのですが、この日はもうほとんどが女性と言っていいくらいでした。

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さて本日も全選手の演技へのコメントを。 

 

ビチェンコ
いきなりベテランの登場。曲の展開が派手だな。138.93とシーズンベストを出して、やりきったという表情。
 
田中刑事 冒頭4S+2T決め、その後はこらえるジャンプが多かったがGOEのマイナスもなく、最後までやりきった。159.64でフリー11位、スタオベをもらっていた。
 
バシリエフス 冒頭4Tはダウングレードになってしまった。今回は全体に精彩を欠いていたなあ。143.78とフリー20位。
 
ケリー 革ジャンに白T。冒頭4T決めた。その後もジャンプを決めて全体としてまとまった演技だったが、最近はそれだけでは上位に来れないな。143.76でフリー21位。
 
ジージェイイー ホワイトストライプスにACDC、ロックだ!ステップ途中で豪快に滑ってしまうが個性が光る。132.34。
 
サマリン 冒頭4Lz+3Tは飛距離が素晴らしくGOEは3.61!SPの失敗が悔やまれるが167.95とフリーでは7位。
 
メッシング 3Aで転倒したがその後で受け身のように1回回って起き上がる。後半4T+2Tを決めたのは見事。155.26でフリー15位。
 
リトビンセブ アゼルバイジャン代表。顔がかわいい。149.38
 
マヨロフ 最後陽気なラテンで盛り上がったが途中でテンポが変わるのは難しいぞ。暖かい拍手。150.55
 
サモーヒン 曲のロバートロドリゲスのギターが凄いな。冒頭から2つが2回転になってしまう。終わってなかなか立ち上がれない。123.28はフリー24位。
 
ナム・ニューエン 冒頭は綺麗な4S+3T。2つ目4Sも良かったが、後が続かず後半ルッツが2回転になるなど尻すぼみで154.76。
 
チャ・ジュナンロミオとジュリエットは冒頭ナレーションが入るがその部分の4Tで転倒。あのナレーションはいるのか?4Sは決めたが150.09でフリー18位。
 
 
コリヤダ 冒頭4T+3Tを決めて波に乗った感。その後の4Tで少しバランスを崩したがその後のジャンプは決めて見せた。178.21とフリーで6位。スタオベ。トータル262はこの時点でダントツ。
 
クビテラシビリ ハモンドが響くがミュージカルモーツァルトか。長身なのでバランスを崩しやすい。冒頭4S+3Tを転倒し、後半の4Tも転んだが倒れ方が派手。158.07でフリーで13位。
 
ラズーキン 
冒頭4T+3T、続く単独4Tと2つ決めたがあまり派手じゃないのは、ふわっと回る系だからか。164.69でフリー9位。この時点でロシア代表が123。
 
エイモズ 期待の新人。冒頭4T着氷したがバランス悪く拍手もらえない。後半3Aのコンビネーションは転倒してしまう。ステップの動きは面白いがそれで手を切ったか血だらけらなった。159.23はフリー12位とまずまず。トータルは247.47で11位。
 
ボーヤンジン この人が出てくるとジャンプのレベルは上がるな。冒頭4Lz、続く4T+2Tは4T回転不足も、後半に4T決めてTES95.81は凄い。178.45とフリー5位、トータル262.71で5位。
 
ブレジナ スペンサーデイビスグループのアイムアマンに乗って4S+2Tを決める!後半はACDCのサンダーストラック、3Fで転倒あったが、大盛り上がり大会で演技終了のポーズを決め、演技後のクロマティの万歳ポーズも最高!167.32はフリー8位。
 
さて最終グループ。

ゾウ 冒頭4Lz+3Tは素晴らしくGOE3.94は素晴らしい。続く4Sなど、ジャンプをバシバシ決めてTESは100超えなるか?と思い99.71と凄い。ステップも見応えがある。演技後の挨拶も合掌と、ブレジナといいみんな凝ってるな。
186.99とフリーは3位、最終も281.16で3位となった。
 
宇野 冒頭から着氷乱れ、4Sも4Fも続けて回転不足でこの2本でGOE7.77のマイナス。4Tを決めてようやく立て直したがその後も乱れは続き後半の4Tコンボにできず、TESで10点近く低い。178.92でフリー4位、トータル270.32と4位になった。
 
マテオリッツオ クイーンメドレーは見たかったプログラムだが、冒頭の4Tで転倒が残念。ラブオブマイライフでは会場で大合唱しないと。しかしこのメドレー編集が絶妙だな。楽しませてもらった。164.29はフリー10位でトータル257.66と7位。
 
羽生 久し振りに聴くこの大歓声、凄い!冒頭4Lo決め、続く4Sは回転不足もよくこらえた。そして後半4T+3Aを決めると、ひときわ歓声が大きくなり会場は熱狂のるつぼに。プーさんシャワーの量も半端ない。206.10とこの時点で世界最高得点。トータルでも300.97と300を超えた。
 
ネイサン 大量のプーさんで開始時間が遅れるかと思ったがそれほどでもなかった。これも素晴らしい演技!冒頭4LzはGOE4.76。冒頭から3つ単独4回転となったがどれかコンボにする予定だったか。ただそれで後半3つコンボの連続は圧巻だった。非の打ちどころのない完璧な演技でフリーは216.02、トータルでも323.42と直前の羽生を大幅に大幅に上回る新記録に大歓声。
 
ブラウン 最終滑走は冒頭4Sダウングレード転倒はともかく、その後のジャンプが予想以上に決まらず、後半アクセルが抜けたりなど良くないときのブラウンだった。157.34とフリー14位。トータルは254.15で9位。
羽生君とチェンの勝負はまさに名勝負というにふさわしいもので、このような見事なた戦いを見ることができて満足です。

 

 

フィギュアスケート世界選手権(女子フリー)

世界選手権、大会3日目は女子フリーです。

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フリーはSPと違って24人しか出ないので頑張って全選手のコメントを。

 

マッカイ イギリス代表。アクセルが抜けてしまいノーバリューか…と思ったが今日はフリーだった。
 
フェイギン  ブルガリア代表。グランドホテルブタペストのサントラとは、なかなか合わせにくそうな曲。ブルガリアンボイスを使ってほしいが無理か。
 
ルカブリエ 着氷が不安定なのでなかなかコンボにできない。113.78とまあまあの点数で15位。
 
チャートランド カナダ応援団は変な歌を歌うな。ジャンプの乱れが多く93点台。
 
ウィリアムズ ブラジル代表。これも抜けが多いな。ラストはちょっと音楽についていけてない。88.02
 
キーブス エストニア代表。今日初めて冒頭の連続ジャンプが決まる。しかし次で転倒してしまい、94点台。メドべに憧れてるのかな?
 
ブレジノバ 冒頭はさすがだが次で転倒。緩急をつけたプログラムは見応えあるが転倒2つは残念。96点台。
 
 
リャボワ アゼルバイジャン代表。ジャンプを全部スムーズにこなし良かった。小規模スタオベ。122.70とフリー13位。
 
 
ホンジー・チェン 中国代表はジジュンリが引退してからなかなか選手が出てこない。ミーシャジー振付。冒頭豪快。しかし次の2A転倒。スタイルいいし今後注目だな。99.06。
 
 
ヘンドリクス おなじみのベルギー代表。1つ転倒があったが動きにキレがあり良かった。音楽にも合ってたな。本人も満足そう。123.69でフリー11位。
 
ダーシャ・グルム スロバキア代表。なぜか母音を表記しないので発音がなかなか分からなかった。このグループでは小柄だ。オイラー3連続はボケたような印象。103.58
 
 
リュン 香港代表。この人のオイラー3連続はまずまずだったな。技術点は結構高く、118.62。
 
ここから第3グループ。
まずはデールマン。カナダの応援歌がひときわ大きく響く。冒頭の3T+3T豪快。転倒もあったが最後のステップはシンバルの音に合わせ4回バレエジャンプを跳んだ。123.48はフリー12位。
 
 
テネル 昨日はいまいちだったが今日はキレがありスピードがあって素晴らしい。やはりこの人はスピードなくちゃ。ビールマンを前半にやってあれと思ったが、それというのも最後のステップ生かすためだと納得。143.97となかなかの得点だが7位。
 
二コラ・ショット ドイツ代表。あまり精彩のない演技でちょっと見るのが疲れてきた。107.38でフリー17位。
 
サモドロワ ヨーロッパ選手権の覇者だがあまり評価されないのは残念。頑張ったがジャンプの着氷で小さなミスが。バーレスクといえば横井ゆは菜の昨シーズンの演技はよかったな。138.16でフリー8位。
 
 
宮原 今日は体のキレはいい。最後の3連続で最後バランスを崩したがそれがなければなあ。テネルをほんの少し上回る145.35でフリー6位。トータル215
 
紀平 冒頭3A3Tは見事に決まって大逆転を期待させるが、2つ目3Aは残念ながら転倒。後で画像を見たら氷が溶けてエッジがちょっと滑っていたなあ。しかし丁寧な演技で技術点は82もある。152.59はフリー2位。
 
さて最終グループ。

メドベデワ
久しぶりに良かった。あきらかに少しスピードを落としており、どう出るかというところだったが良い方に出たようだ。ただ3連続の2T+2Tが、やや間伸びするのはこれだけの選手だけに何とかしてほしい。149.57はフリー3位だがとトータルでは紀平をほんの僅か上回った。うーん。
 
ベル これもまずまず。ガッツポーズは安藤のような足踏み系だな。136.81とフリーは9位。
 
イム 韓国の選手ではオリンピックに出たキムウンスが好きだったが今はこの人が。でも堂々最終グループだからな。ただみるほうはちょっと息抜き。132.66はフリー10位に留まる。
 
坂本 途中までは素晴らしかったが、何でフリップが抜けるんだ…145.97と高得点だが、でも150行けたはずでは。
 
ザギトワ SPはいい出来でも最近はフリーで崩れることが多かったのでどうなるかと思ったが今日は堂々とした演技だ。155.42とフリーも1位、トータルでも首位に立つ。
 
 ツルシンバエワ 4S見事決めた。その後も何とノーミス。TESは78.97、PCSも69.83とそこそこ出て、148.80はフリーで4位だがトータルでは何と2位。紀平は4位になってしまい残念。フリーの2本目の3Aで滑らなければ...とは思いましたが、

ザギトワは抜けていましたが、上位選手の差はそれほどなく、なかなかの熱戦でした。

フィギュアスケート世界選手権(男子SP)

ずいぶん間が空いてしまいましたが、世界選手権の2日目のレポートです。

内容に入る前に通しチケットの御尊影を。 

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2007年の代々木、2014年のさいたまスーパーアリーナ、そして今回といずれも通しチケットを自力で取ることができました。前回はなぜかエキシビが含まれていませんでしたが今回は含まれています。

 

さて2日目の午前はペアのフリーがありました。これはもうとにかくスイ・ハン組の演技につきます。すべてのエレメンツが素晴らしく質の高いもので、会場総立ちという演技でSP2位から逆転優勝。おめでとう。

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夕方からは男子SP。注目はもちろん羽生選手ですが、近年はケガやインフルエンザで全日本やNHK杯、そしてグランプリファイナルを欠場していたため、私が生で羽生選手の試合での演技を見るのは、2015年の札幌での全日本以来3年ぶりになります。

全米選手権で驚異的な点数をたたき出したネイサン・チェンに対し、羽生選手はケガでの欠場明けなのでちょっと不安がありました。

最終グループの一番滑走が羽生選手。冒頭の4S予定が抜けてしまい、ノーバリューとなって点があまり出ない。五輪のように圧倒的な演技でチェンを萎縮させるというわけにはいきませんでした、

対するネイサン・チェンのキャラバンは、冒頭の動きが面白くて好きなプロですが完璧なできで、唯一の100点超えとなりました。

SPが終わっての点差は12点。果たしてフリーは?


 

 

フィギュアスケート世界選手権(女子SP)

世界選手権が始まりました。

世界選手権が日本で開催されるのは5年ぶり。世界選手権を生で観戦するのは、2007年の代々木、2014年のさいたまに続いて3度目です。このさいたまスーパーアリーナへ来るのは、2016年のジャパンオープン以来ですが、ここは駅から近いのが何よりです。

 

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オープニングセレモニー途中で会場に着きました、途中からだったので最初は分からなかったのですが、ランビエールを有効活用していたようですね。

 

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席はA席、2階のショートサイドですがキスアンドクライが良く見えます。

女子SPは40人も出るので見るのが大変。結局第4グループをまるごと飛ばして食事してしまいました。

 

最終グループは明暗が分かれてしまいました。紀平、宮原にミスが出てしまい、ザギトワは貫禄の首位、メドベデワはスピード落として安全運転という感じでしたが、この2人は今季フリーでは不安があるので、希望的観測ではなく、優勝の行方はまだまだ分からない感じです。