弁護士大久保康弘のブログ

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「一の悲劇」2016.9.23フジテレビ系

先週金曜日9月23日、法月綸太郎「一の悲劇」がドラマ化され、フジテレビ系列で放映されました。

実はこの作者は大学の後輩なのでよく知っているので、それゆえ見ていて面白く思ったところがあります。

この作者の「一の悲劇」を含むシリーズは、アメリカのミステリ作家エラリー・クイーンの作品にならって主人公の探偵=作者という設定になっています。そうすると今回の主人公探偵である長谷川博巳=作者であるということになります。この作者の作品が映像化されるのは初めてで、主人公のイメージをどのように設定するかについては、どうやら作者をモデルにしたようで、たしかこれに近いブレザーを着ていたことがあるような気がします。

* 下の画像は、フジテレビ番組ホームページより

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また、ドラマの中で主人公を評して「筆が遅くて悩める推理作家と呼ばれている」というセリフがありましたが、これも笑ってしまいました。 

あと、ピンク・フロイドのエコーズが使われていましたが、これは誰の好みなのかな?