読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

弁護士大久保康弘のブログ

大阪の弁護士です。お問い合わせ、ご依頼はy-okubo@gf6.so-net.ne.jpまで

2016西日本選手権

フィギュアスケート

10月28日から30日にかけて、西京極の京都アクアリーナで西日本選手権が行われました。

f:id:okubolaw:20161122185007j:plain

私は29日に観戦しましたが、この日は男子SP、ジュニアダンス、アイスダンス、ジュニア男子SP、ジュニア女子FSと盛りだくさんで、終了予定時刻が23時と、奈良県民でも帰宅が難しい時間になってしまい、別項で書いたように、そのまま夜行バスで東京に行くことにしました。

シニア男子のSPは、山本草太が棄権したこともあり、日野龍樹が大差で優勝しましたが、個人的な注目選手は山田耕新でした。関大を卒業して再度リンクに帰ってきたのが去年。全日本にも出場して一部からスタオベをもらいましたが、今年もまた彼の姿が見られることで嬉しくなりました。この日も、登場するなり声援がとび、冒頭の3T3Tなど、ジャンプを決めるたび拍手が。ジャンプは全て降り、なかなかいい出来で、一部スタオベをもらっていました。SPは6位、総合7位で全日本でまた見ることができそう

です。

アイスダンス、ジュニア男子SPを挟んでいよいよジュニア女子FS。

 

最終グループは、地方ブロック大会とは思えない超豪華メンバー。世界女王の本田真凜を筆頭に、ジュニアグランプリでの優勝経験者が3名、山下はジュニアグランプリ表彰台経験者、横井は全日本ジュニア表彰台と世界レベルの戦いとなりました。翌週行われた東日本では150点台が2人で、優勝しても西日本では9位相当というレベルの違いです。これが京都で見られるのはありがたい限りです。関東から見に来られた方もおられたようです。

 

横井は、冒頭のジャンプで転倒しましたが、えっこれ3Aじゃないの、と会場で声が上がっていましたが、私の場所からは見づらく、3Aに挑んだのかどうかいまひとつ分かりませんでしたが、プロトコルを見ると 3A<< Base Value 3.30 となっていました。ぜひこれからも挑戦して欲しいものです。103.83と100は超えました。

 

紀平は物凄い緊張感が漂うなか3Aに挑むも残念ながら転倒。ただし回転は回っていましたので基礎点はしっかり取りました。直後の3Lz+3Tを綺麗に決めたのは素晴らしかった。ただスピンとスパイラルで乱れたところがあり、これが残念でしたが、Base Valueが物凄く高いため、多少失敗があっても高い点が出ました。118.74

 

白岩はケガからの復帰のシーズンで多少安全運転というところがあり、去年のような勢いはないのですがそれでも3Lz+3Tを決めるなど、114.75とまずまずの得点。

 

坂本は気合いが入って、冒頭3F+3Tを綺麗に決めてから、流れるようにジャンプを次々と成功させ、非の打ち所がない完璧な演技で満場一致のスタオベ。127.34という高い得点で会場が沸きました。

 

山下はこのメンバーに入って重圧があったのか、冒頭からジャンプが上手く回らず回転不足が続いてしまい、97.16に終わりました。

 

そして最終滑走が本田真凜。坂本が完璧な演技を披露しているだけに、ミスが許されないと本人も自覚して冒頭から迫力のある滑りで3F+3Tも決めましたが、途中スピンでミスがあり最後の3連続の最初2Aの予定が1Aになってしまいました。近畿のようなガッツポーズは見られず、頭を抱えていました。それでも120.88という点数が出るのだから大したものです。

演技は22:40頃に終わったので、表彰式も見ることができました。

 

さてここからは紀平の演技のBase Valueについて書きます。冒頭のジャンプは3A  Base Value8.50 となっており、GOEこそ転倒したので -3.00ですが回転不足は取られていません。そして驚くべきことにBase Valueのトータルは何と64.24 (近畿選手権ではさらに高い64.74でした)。

この日パーフェクトな演技をした坂本が58.04。そしてメドベデワのスケートカナダのBase Valueのトータルは12要素で61.23、また世界最高得点を出した2016年世界選手権では62.33となっています。

ジュニアは11要素なのでこれより低いはずですが、ジュニアの段階で世界最高得点のBase Valueを上回るとは何と凄い構成だろうと思います。

ジュニアだからジャンプが跳べるという面もあるのですが、順調に育って行ってもらいたいものです。