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弁護士大久保康弘のブログ

大阪の弁護士です。お問い合わせ、ご依頼はy-okubo@gf6.so-net.ne.jpまで

2016グランプリシリーズ前半戦考察(女子)

フィギュアスケート

続いては女子ですが、浅田とゴールドの2人が絶不調で、新顔が多く表彰台に乗っており大荒れです。

・新人の台頭

スケートアメリカは、ワグナーが貫録を見せて優勝でしたが、マライア・ベルは初の表彰台、そして三原舞衣はシニアデビューで表彰台3位の快挙。そしてフランス杯では2位のソツコワ、3位の樋口ともにシニアデビュー戦での表彰台と、男子に比べて新顔が目立ちます。

 

・カナダ3人娘の成長

ケイトリン・オズモンド、ガブリエル・デールマン、アレイン・チャートランドの3人がカナダ代表ですが、それぞれにキャラが立っていて面白い。オズモンドは少し前にデビュー戦で優勝したものの、ケガでなかなか復帰できませんでしたが、ついに開花した感があります。デールマンは私が勝手にカナダの伊藤みどりと呼んでいるように高いジャンプが武器で、ついにSP70点台に乗せました。チャートランドはいきなり3Aに挑んだこともある暴走娘で元気いっぱいの姿が見られます。

 

・日本勢(若手以外)は回転不足を取られる

三原、松田、樋口の今シーズンデビュー組はいいのですが、それより年上の選手は宮原を筆頭にみなさん揃って回転不足に悩まされているようです。浅田真央の場合は全体的に跳べてないし、村上は2シーズン前からずっと回転不足で点が伸びなくなってしまっているのですが、主力の宮原、本郷の2人が回転不足を取られているのが残念です。まあ宮原はすぐに修正できるでしょうが、本郷のフリーはかなり多く回転不足を取られており心配です。本郷は、プログラムもSPのカルミナ・ブラーナはスケールが大きくていいのですが、フリーのアラビアのロレンスは今ひとつしっくりいっていない感じで、前シーズンのリバーダンスのようなわくわく感がないのが残念です。来シーズンはもう一度リバーダンスに戻してくれることを切望します。

 

・相変わらず強いロシア勢

今シーズンに限りませんが、とにかくロシア勢は強い。メドベデワは盤石の演技で、フリーではビールマンスピンをしていたら電話がかかってきて出るという、全くズレが許されない演技を楽々とこなして恐れ入ります。ツイッターも日本のアニメの話題が満載で面白いので一度見て下さい。

またパゴリラヤは、背が伸びて足が長くなり、超絶素晴らしいスタイルになって見栄えがよく、またジャンプも、以前の、軸が傾いてどこへ跳んでいくか知ったことじゃないというような無茶なジャンプはなくなり、確実にジャンプを跳べるようになったため、凄い演技ができるようになりました。もちろん昨シーズンの世界選手権で表彰台なのですが、それよりさらに進化しているような感じです。去年のNHK杯での悲惨なSPを見ているだけに、それ以降の立ち直りは驚異的です。

ただ残念なのがリプニツカヤで、スケートアメリカ欠場、ロステレコム杯に出てSPは冒頭3T+3Tにしてうまくまとめてきたものの、フリーの途中で足が痛くなったのか、演技を中断してしまい、一応最後まで演じましたが、明らかに変調をきたしており心配です。

 

・心配といえば

浅田真央ですが、足が痛いのが原因か、それ以外にも原因があるのかは判りませんが、とにかく練習ができていないことからジャンプが回らないという、これまでの選手生活で最大の危機的状況です。外野からはとやかく言えませんが、一日も早くコンディションが整うことを切に願います。