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弁護士大久保康弘のブログ

大阪の弁護士です。お問い合わせ、ご依頼はy-okubo@gf6.so-net.ne.jpまで

2017全米女子フリー

フィギュアスケート

 続いては全米選手権女子フリー。

 まずは第一グループとなってしまったコートニーヒックスですが、フリーでは立て直してきました。119.17でフリーは6位とまずまず。

SPで復活の演技を見せたキャロライン・ジャンは第3グループ。前半3F+2T、3Lz、3Tも危なげなく決めましたが、見所は後半で、3Lo+3Loを決めて歓声が上がり、続く3Lo+2T+2Tも素晴らしいキレで良かった。演技終了後の大歓声に満足そうな笑顔。よくここまで復活できたものです。120.27

マライア・ベルはエデンの東(映画ではなくテレビすなわち町田樹の方)

3Lz+3Tはオーバーターン、3Loは軸が歪み転倒と、途中まではどうかと思いましたが後半調子が上がって、3Fから1ループを挟み3Sを決め、演技終了直前に3F決めた。音楽に合わせたジャンプが見事でした。演技終了とともに、両手を高く上げた。134.59とハイスコア。トータルでは197.92

さてここからは最終グループ。 

まずはゴールド。SPでも書いたように今季は不調ですが、相変わらず豪華な衣装。ただメイクが少し暗い感じがして心配。

3Lz+3Tは見事に決めましたが、。次の3Loはちょっと詰まり、2Aはシングルになって、その後も3回転予定がことごとく2回転になってしまうという、今季の浅田真央のような演技になってしまいました。ステップやスピンは性急な音楽によく会っていたのですが。114.77

 続いてテッサホンは 14歳。緊張のためか、なかなかジャンプを跳ぶことができず、後半でも、2つジャンプが抜けてしまい、実力を出せませんでした。103.72

 カレン・チェン

SP首位で迎えるフリーでしたが、冒頭の3Lz3Tもスピードがあり、ジャンプは好調。動きも明確です。2Aが少し危なかったが堪え、スパイラルでは大歓声が。

何と141.40という歴代3位のハイスコアをマークし、トータル214.22も歴代2位の高い得点でした。

 ワグナー

このミューズの「エクソジェネシス・シンフォニー」は、初めて見た時からこれはいいプログラムになる、と確信していたのですが、いや今日、完成型を見ることができました。見とれてしまいました。髪をまとめないで演技していましたがそれも表現。曲の解釈も素晴らしく、最後の3Lzの後でつけるジャンプがなぜかシングルになってしまいましたが、それ以外は見事でした。しかし、これがなければ優勝していたのではないかとも思います。TESは速報値より下回りました。

140.84でトータル211.78はカレン・チェンと2.5だけ届かずで2位になりました。

 長洲

冒頭の3T+3Tがスピードあってよかったので、これはいけるかと思ったのですが、次の3Lzで転倒してしまいました。後半、2A+3Tを何とか堪え、続く3Lo+2T+2Tも何とか着氷しましたが、次が両脚と、この辺りは我慢大会になってしまいました。SP終わって首位と僅差だったのが裏目に出たのかも知れません。

前のワグナーの一瞬たりとも目を離せない演技と違って、ジャンプ、スピン以外の部分はもの足りないものでした。演技後、非常に残念そうな表情でした。

フリーは122.95、トータルは194.90で、ベルに届かず4位。得点を聞いてがっくりしていました。昨年も4位でしたが、今年は優勝を狙える位置につけていただけに残念だったのでしょう。

 総評としてはカレン・チェンという新星は出てきたものの、彼女以外はベテランが多く、層の薄さはなかなか解消されていない印象が残りました。