弁護士大久保康弘のブログ

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京都文化博物館「戦国時代展」と金戒光明寺、西翁院

 

ようやく暖かくなり、時間も取れたので、思い立って午前中、京都に行くことにしました。何かイベントがないかなと調べていたら、 京都文化博物館で「戦国時代展」というのをやっており、来週商工会議所の「戦国時代が好きな方」というテーマの交流会に出席するので、これはちょうどいいやと思い行くことにしました。

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戦国時代展 ‐A Century of Dreams‐

sengoku-period.jp

着いたのは12時前でしたが、一階のエントランスは混雑しており、女の子の行列が。後で分かったのですが、3月1日から5日までは「刀剣乱舞DAY」ということで、毎日先着500名に「五虎退」のクリアファイルがもらえるとのことでした。筆者はよく知らないのでもらえませんでした。

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展示内容ですが、東京の江戸東京博物館米沢市の上杉博物館と共催のようで、なるほど上杉家文書が多かった。これらは国宝です。永徳の「洛中洛外図屏風」上杉本もありました。

国宝は他に伝徽宗「秋景冬景山水図」(金地院蔵)を見ることができました。

展示で心惹かれたのは、謙信とともに戦ったため、足に泥が付いたという伝説を持つ法音寺の「泥足毘沙門天」。

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その後、2階の展示室に行き通常展示を観ますが、ここは通常展示も見ごたえがあります。今回は東寺百合文書を見ることができました。ここでまたまた国宝をGETすることができました。 

さてせっかく京都に来て天気もいいのに展示だけ見て帰るのはもったいないので、京都冬の旅で特別公開中の金戒光明寺とその塔頭の西翁院に行くことにします。

 

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 金戒光明寺は、学生時代は行ったことがなかったのですが、近年、ここにはよく行くようになりました。何と言っても風格のある山門が見事ですが、大通りから少し入ったところにあり、少し目立たない場所にあるせいか、いつもあまり観光客がおらず、混雑していないので、何度も行きたいという気持ちにさせるところです。

今回の展示では、若冲の「宝珠と槌図」を見ることができました。

また庭にも出ることができて、春の日差しが気持ちよかった。

 

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続いて塔頭の西翁院に行きます。「淀看席」という重文の茶室が見ものですが、外から短時間覗くだけで多少物足りなかったのですが、まあ金戒光明寺と合わせて一本ということで。

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下の写真は西翁院からの道です。

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 帰りの京阪でクロスシートに座って昼寝しようと思っていたのですが、残念ながらロングシート部分にしか座れませんでした。でも寝ましたが。