今日はかなり暖かくなり、午前中を使って少し遠出をすることにしました。
笠置寺まで行くことにしましたが、その前に月ヶ瀬の梅林に行きました。
柳生までは行ったことがありますがその先は初めて走る道です。
坂を下るとダム湖が見えてきて、その湖岸に梅が咲いていました。
散策路もあったのですがそこまで行かずに柳生まで戻り、北に曲がるとヘアピンカーブが連続する道があり、下って行くと笠置の町の住宅街に出ます。住宅街の途中に笠置山に行く車道があるのですが、急こう配の細い道でヘアピンカーブもあり、対向車も来たのでかなり神経を使い、山上に着いたときには汗をかいていました。
駐車場から少し上がったところに山門があります。
入山料を支払い修験場めぐりに出発。まず現れた磨崖仏は本尊・弥勒が現れますがこれは摩滅してよく分かりません。
次の虚空蔵菩薩磨崖仏は、線がよく分かります。
ここから巨石のある道を通って行くのですが、斜めになっている岩の間を通らなければならないところは大変でした。
こんな難関を通り抜けて頂上に出ました。見晴らしがよくて風が気持ちいい。
山上からの眺めですが、川の右岸に鉄道が通っており、ちょうど列車が通ったので撮影したのですが、分かるでしょうか。
下は拡大写真。
そこからは少し下りになり、最後に後醍醐天皇の行在所跡に行きました。石段を上った上にあるのですが、上がるのはご遠慮くださいと書いてはありましたが、ここに行かないと笠置寺に行った意味がないので上って行きました。行ったところで何もないのですが、天皇陵などのように仕切ってあるのが、聖なる場所という感を与えます。
一周すると30分以上かかりましたが、気持ちよく汗をかくことができました。