いよいよ開幕したフィギュアスケートの世界選手権。
昨日は女子のSPを地上波で見ました。
後で放映。3F、2Aと単独ジャンプ2つが着氷乱れる。フライングキャメルもミスしており、出来はいまいち。素晴らしかったヨーロッパ選手権の72.40に比べて6点くらい低い。それでも66.33あるから大したものだ。
樋口
冒頭2Aを決めたが、その後次のジャンプまで結構長く感じるなあ。ここが改善ポイントか。後半の3Lz3T、3F決まる。しかし得点は65.87とSP9位で、うーんノーミスにしては評価が低いな。PCSが29.03しかないのがなあ。
三原舞依
ここは録画か。3Lz3T綺麗に決まる。次がスピン。2A流れが良かった。ビールマン。ここまでは非常に良かったが、しかし最後の3Fでパンクして0点、おまけに転倒。落とし穴があった。キスクラでは放心したような表情。59.59でSPは15位となってしまった。
オズモンド
何か動きがせわしないな。と感じるうちにパワフルな3F3T。スピードはある。よくあんなにダイナミックに動けるものだと思うが、うるさい感じもあるな。75.98と高い得点でSP2位。
チェダビン
ララランドとは新しい。3Lz3Tを含めジャンプは綺麗に決まる。
ステップはちょっと物足りないなあ。62.66
カレンチェン
3Lz3Tは途中流れたが強引に決める。3Loも決まる。
アメリカ女子はスパイラルが綺麗だ。本人も納得の演技。
69.68はSP5位。
クチワルスカ
冒頭3Lz傾き過ぎたが何とか。連続ジャンプは3T3T。55.92
ラジコワ
目が大きいな。3Lzで転倒しかけたが2Tを何とかつけた。
スピンはクラシックだが綺麗。57.08
ツルシンバエワ
3Lz3Tは何か美しくない。全体に滑らかさが足らず、動きが直線的なのがなあ。
65.48
メドベデワ
冒頭のスピンから見応えあり、ジャンプなしの前半も見せる。後半3F3Tの見事なこと。ジャンプで流れが全く止まらない。79.01と今日も安定した高得点。
デールマン
3T3Tは超パワフル。何とGOE+3。最後まで勢いは衰えず、ステップのウィンドミルも豪快。本人も納得。今シーズンから評価が上がった。何と72.19でSP3位。前半に3T3Tを跳ぶ構成でTES39.19出すのだから大したものだ。
ワグナー この人の仕上がりも素晴らしい。ダンサブル。3F3Tも決まる。ステップの足の動きも素晴らしい。だが69.04は7位で、何と最終グループじゃないのね。
ソツコワ
バタフライはフリーの曲に因んだ衣装は蝶のよう。3Lz3Tは力強い。
3Fは跳ぶ前に引っかかるが決めた。脚が超長くてビールマンが美しい。優雅な演技。69.76はSP6位。
本郷
日の丸多いなあ。3F危うかったが何とか着氷。波に乗れた。後半3T3Tも回転不足だったし、ジャンプは褒められないが、今シーズンこれまで余りに悪かったことからすればまあいい方か。62.55は物足りないなあ。PCSが31.45というのも、もう少しほしいところ。
ポゴリラヤ
3Lz3T文句なし。ステップ入る前のポーズで歓声。色気たっぷりの見せる演技だ。ロシアの3人はそれぞれ個性的。71.52でSP4位。