月曜日、桜花賞をまだ見ていなかったのでずっと情報を遮断しており、かなり遅くなってからようやく桜花賞を見て、げっ、ソウルスターリング負けたのかと驚き、さあこれで情報解禁とスマホでヤフーニュースを見たら、「浅田真央が引退表明」というニュースが出ていて驚愕しました。
Number5/5特別増刊号「永久保存版 浅田真央 ON THE ICE 1995‐2017」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: 雑誌
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初優勝した2006年の全日本選手権から、昨年の全日本まで、間に1回欠場した年があるので、合計10回シーズン、全日本の会場で浅田選手のSPとFSの演技を見てきました。とにかく冒頭の3Aに挑むときの会場の緊張感は半端なく、ものすごい重圧の中、よく6回も優勝できたものだと思います。
浅田真央といえばもちろん演技冒頭の3Aということになりますが、私としてはループの美しさが印象に残りました。プログラム後半に入れる3連続ジャンプは、セカンド-サードに2Lo-2Loと続ける際のキレが素晴らしく、ソチのFSでも、この3F2Lo2Loが後半のヤマとなっており、決まった時にはやったとテレビの前で声を出したものでした。いつか忘れましたが、3F-1Lo-3Sというようなパターンの間にループを入れる3連続にチャレンジするという報道を見た時には、それはやめてくれと言いたくなりました。女子はあまりこの構成は似合わないと思うのですが、特に浅田選手の場合は絶対似合わないと思ったのでした。昨日テレビで特番や特集をやっていましたが、3連続のシーンが映るたびにやはり2Lo-2Loだよなと思ったのでした。
これで競技生活を終えることになりますが、お疲れさま。そしてありがとう。