京都国立博物館で開催中の国宝展、1期、2期に続き3期、4期も見に行きました。3期は11月3日、4期は11月19日といずれも土日祝でしたので混雑していましたが、30分ほどで入場できました。
まずは3期。目玉は最古の国宝である金印。これは以前福岡市博物館で見ましたが、とにかく小さいので見るにはかなり近づく必要があります。金印を見るための行列が中でできていました。
また3期、4期通しては神護寺の肖像画の3幅。これは最近の研究で、これまで言われていた人の肖像画ではないのではないかと言われているものです。
伝平重盛像
伝源頼朝像
伝藤原光能像
また以前にも見たことがありますが、瓢鯰図も有名ですね。
瓢鯰図のことを友人に話す時に「上に漢字が沢山書いてあるやつ」と、ものすごく頭の悪い言い方をしてしまいましたが、上の賛の意味は、こちらのサイトが参考になります。
https://intojapanwaraku.com/art/20161013/5444
さて4期ですが、ここまでくるとかなり見たものが多くなってきました。それでも書跡、中国の部屋はかなり展示替えが多く見応えがありました。
今回の目玉は燕子花図屏風 尾形光琳筆です。
http://webmagazine.gentosha.co.jp/hashimally/img/vol222_ph.jpg
同じ部屋にあった蕪村の夜色楼台図 与謝蕪村筆は初めて見ました。
4期にわたって国宝を満喫することができ、達成感がありました。11月19日にはその後京都競馬場に行きマイルチャンピオンシップを見ました。こちらは結構空いておりちゃんと座れました。菊花賞に比べると迫力が乏しかったなあ。
国宝展は11月26日まで。