今年も非公開寺院の特別拝観が企画されました。
ここまで回数を重ねられると、結構これまで行ったことのある寺社が多くなってきますが、今回は南の2か寺が未訪問で、また淀の京都競馬場にほど近い場所にあることから、4月29日の春の天皇賞の前に行くことにしました。
まずは法傳寺へ。ここは京都市伏見区にありますが鉄道路線からはかなり離れており、バスで行くにしてもどこで乗り換えて行けばいいのかよく分りませんでした。後で調べれば中書島から行けばよかったようです。まあしかし天気も良かったので近鉄丹波橋から歩いて行くことにしました。
丹波橋から歩くと40分弱かかるようで、一気に歩きとおすのも大変ですので、途中、20分くらい歩いたところにある丸亀製麺でお昼を食べて休憩。肉玉ぶっかけうどんを食べました。
さらに10分以上歩き、ようやく裏手に着きました。山門は川の堤防に沿った道にあります。
ご本尊は阿弥陀如来です。他に薬師如来や四天王、不動明王など、かなりの数の仏像を拝観することができて満足しました。また、木魚念仏最初の地ということでした。
次の目的地は妙教寺。ここは京阪の淀駅の近く、つまり京都競馬場の近くにあります。
ここまでバスで行くルートがありますが、グーグルマップで調べた時刻は実際とは違っており注意が必要です。ただ1時間に1本(昼間の時間帯は毎時21分)のバスには間に合い、バスで10分くらいの納所で下車。そこから5分くらい歩いて妙教寺に着いたのは14時40分。競馬場が見えているとはいえ10分くらいかかるので、天皇賞の時間が迫ってきました。
ここは仏像はかなり小さく、それより戊辰戦争で砲弾が貫通した柱などが見どころといえます。
拝観を終えて京都競馬場へ急ぎます。
京阪淀駅からの通路ではなく1階のバス停のあたりから入場しましたが、歴代の優勝馬の姿を見ることができず少し盛り上がりに欠けました。
レースは中心となるべきシュバルグランが前走大敗したので、昨年までとは異なり中心不在の混戦となりました。
シュバルグランが抜けだしたのですがいつの間にかレインボーラインが馬群を縫って内から指してきたところがゴール。
さてこの後は神戸三宮のチキンジョージでライブを見るので急いで競馬場を後にしました。