このシリーズ9回目です。今回は、南山城の浄瑠璃寺の訪問記です。訪問は、今年の5月4日。好天に恵まれた連休中の1日でした。
ここは国宝の宝庫で、有名な九体阿弥陀仏の他、四天王、本堂、三重塔と多くの国宝を持つ浄土式庭園の寺院です。その九体阿弥陀仏ですが、なんでもあと2か月ほどで交替で修理に出されるということで、揃って拝観できるのは今のうちということを知り、ちょうど1日空いていたので、久し振りに出かけることにしました。ここなら家から車で40分くらいで着くので、帰ってから昼寝もできます。
山門に向かう小道。ここは茶屋が健在なのもうれしいところ。
そして小さな山門から中に入ります。
中には浄土式庭園が。
本堂を望みます。この本堂に九体阿弥陀仏が安置されています。
今回は国宝の九体阿弥陀仏の他、四天王のうち2体、秘仏の吉祥天を拝観することができました。
池を挟んで三重塔。これも国宝です。
近くには石仏が点在しています。