弁護士大久保康弘のブログ

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フィギュアスケート グランプリシリーズ前半戦

今年もグランプリシリーズが開幕しました。と書いて下書きにおいてしばらく更新する暇がなく、気づいたら何と第5戦まで終わっていました。

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第1戦のスケートアメリカ、昨年は順番が最後でしたが、今年は開幕戦となりました。やはりその方がしっくりきますね。

しかし開幕戦であるにもかかわらず、日本人は男子が出なかったせいか扱いが小さく、SPは地上波がありませんでした。このスケートアメリカ、宮原、坂本の2人が表彰台に乗りそのままオリンピック代表になった重要な試合だったにもかかわらず地上波ではSPの中継がなく、今年も関西では地上波の中継はありませんでした。そうなるとどうしても中継を見る前に結果が分かってしまい、興味半減です。

男子で驚いたのはレイノルズ君が出ていたことで、今年は事前にエントリーをチェックしていなかったのでこれには驚きました。結果は残念なものでしたが、チャレンジ精神に拍手です。

優勝はネイサンチェン。SPは素晴らしいプログラムでした、フリーとの合計で280.57と、2位のブレジナに40点差をつける圧勝でした。

女子は昨年同様、宮原と坂本のワンツーで、昨年3位のテネルは惜しくも4位でした。本田真凛はSPは4位とまずまずで表彰台の可能性も十分ありましたが、フリーで崩れて8位。

 

続くスケートカナダ、男子は宇野君の優勝は当然としてメッシングの2位は、平昌五輪で援していた者としてとても嬉しく思いました。特にSPで4T+3Tと3Aを完璧に決め、何と95点を叩き出し、宇野君を抑えて首位に立った時は自分で盛り上がりました。

女子はタクタミシェワが見事復活し3Aを決めて優勝。大本命のメドベデワはSPで何と7位と出遅れてしまい、フリーは1位となったものの3位にとどまりました。逆に樋口はSPは2位と好発進だったもののフリーで崩れて7位、トータル6位と入れ替わりの激しい一戦でした。

その間を縫って山下真湖がデビュー戦で何と2位。地元カナダのチャートランドは8位にとどまりました。昨年カナダ勢は好調だと書いたのですが、今年はオズモンドがお休み、デールマンも欠場と今シーズンは不振となりました。

 

 第3戦はGPヘルシンキ。今シーズン中国が開催を返上した代わりの大会でした。いよいよ羽生君の登場。SPで106.69とほぼ完璧な出来で高得点を叩き出すとフリーでは冒頭4Lo、途中の4Tと2本回転不足を取られたものの190点を超える得点で、2位ブレジナに40点差をつける圧勝でした。

2位のブレジナは2戦とも2位でファイナル進出となります。

女子はザギトワが圧勝。SPでは3Lzの後が1回転になってしまうミスがありましたが、フリーでは後半3Lz3Loが回転不足となったものの146.39、トータル215.29で圧勝。

坂本はSPで冒頭3F、後半の3Lo+3Tと2回も転倒してしまい7位と出遅れましたが、フリーで何とか盛り返し2位、トータルで3位となりファイナルに望みをつなぐ結果となりました。

白岩はSPは2位と絶好位につけましたが、フリーでは最後の方のジャンプが決まらず5位。代わりにロシアのコンスタンティノワがフリーでいい演技を披露し2位に浮上しました。

ここまでの3戦では男子の3強がそれぞれ1戦ずつ制して順当だったのに対し、女子ではタクタミシェワが復活しメドベデワに勝つという意外な展開となりました。

続く第4戦のNHK杯は広島で行われました。土曜日曜の2日間、現地観戦しましたが、これについては別エントリで。