弁護士大久保康弘のブログ

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隠れ社寺訪問記(16) 応現寺 東鳴川観音講 不空羂索観音

隠れ社寺訪問記16回は、奈良市内の隠れ里、東鳴川にある東鳴川観音講 応現寺を訪問しました。

ここは毎月第一日曜日のみ公開されており、不空羂索観音を拝観することができます。6月2日に訪問することができました。

奈良市の北側から、柳生に通じる国道369号線を行き、途中で岩船寺の方向に分かれる県道33号線に入ります。東鳴川のバス停を通り過ぎてしばらくのところに右手に入る道があり、そこで車を止めて、細い坂道を登ります。

 

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この場所までくると、右に曲がる舗装道路ではなくまっすぐ奥に進むので注意。

舗装道路の方を行くと春日明神が鎮座しています。

 

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さて本題の不空羂索観音は、このお堂の中に鎮座されています。

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毎月第1日曜日に公開されており、近隣の住民の方々が公開の御世話をしておられます。この方々のご尽力により素晴らしい不空羂索観音像を拝観することができます。

 

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八臂ですが下の腕が膝より下に下がっており、初めは六臂かと思いました。

ちょうど私が訪問した時には、埼玉県から来られた方もおられました。遠くからでも訪問する価値のある仏像だと思います。