フィギュアスケートの全米選手権の生中継がJスポーツ4であり、タイミングよく今朝の男子フリーを出勤前に見ることができました。
男子SPはネイサン・チェンが4Lz+3T、4Fを決めてTES60点台という恐ろしいスコアを出して全米史上初の100点超え106.39で、2位ロスマイナー88.67に17点差をつけ、ジェイソンブラウンは79.23で4位で、今日のフリーを迎えました。
最終グループはまずはジェイソンブラウン。NHK杯では残念な結果に終わりましたが、今回は3A2本決めました。目を離せない動きで175点。ロスマイナーは残念な出来で151.67にとどまりました。
そしていよいよネイサン・チェン。曲は韃靼人の踊り。
冒頭の4Lz+3Tから4F、4T+2T+2Lo、4Tと4本連続で決める。しかもそのすべてが綺麗に決まる。
下は画面ですがこのように要素ごとに信号のような表示が出て、成功は緑、出来のわるいものは黄と赤で表示されます。
そして後半、3Aを決めた後、何と4Sを跳んできて実況も仰天。
そして見事に決めた。
で、演技終了直後のTESがこのように表示されます。
何と120超え!とんでもない演技でした。
そしてネイサン・チェンはジャンプだけではない。もともとバレエをやっていたこともあり、フリーレッグの美しさも評価されています。
得点は212.08。トータルは何と318.47。
歴史的な瞬間を目撃できました。