遠藤賢司の訃報に接しました。
中学生の頃1973年12月27日、なんばの高島屋ホールで、六番町コンサートというのをやっていて、何と100円だったので見に行きました。他に金森幸介、布谷文夫が出演。
曲目はあまり覚えていませんが、「満足できるかな」を延々と熱演して盛り上がっていたことは覚えています。
この当時はロック魂を持ちながらも基本的にはフォークでしたが、パンクの登場に触発されて大変身を遂げます。
その成果が「東京ワッショイ」
いきなり髪も短くなって大変身。
これは衝撃的でした。
その後も「不滅の男」などの名曲を生み出していました.
また「輪島の瞳」に見られるように幅広い題材を取り上げており、それは近年になっても変わることはありませんでした。
2014年のアルバムがこちら。
このアルバムのラストが「真央ちゃんとヨナちゃん」。
このテーマで曲を書いた人はこの人しかいないだろうと思います。
およそ50年を駆け抜けた遠藤賢司。
素晴らしい純音楽の世界を残してくれたことに感謝します。