先週は三重県伊賀市まで行きましたが、今週は奈良県桜井市の聖林寺と談山神社を訪ねました。奈良県内ですが、先週はほとんど信号のない道を走っていたのに対し、今週は信号だらけでしたし、また道の選択も間違えたので時間がかかってしまいました。
ここに行くのは7年ぶりくらいかな。山の中腹にあり、近くに人家もあり、何より名高い国宝があるのですが、訪れる人が少なく隠れ社寺の名に相応しいところです。
ここは十一面観音が有名ですが、ご本尊は地蔵菩薩です。
さて奥の収蔵庫で十一面観音とご対面。私のような素人が見ても気品にあふれる観音様です。訪れた時収蔵庫には誰もおらず、独り占めすることができました。
画像はネットから拾ったものです。
さて聖林寺から談山神社へは山道を上って行きますが、その途中に不動滝があります。
近くには真っ二つに割れた巨岩があり、破不動として祀られています。
そこからさらに少し登ると談山神社です。
談山神社の拝殿。
ここから右手に上がり、左手の本殿を拝する形です。
今回談山神社に行こうと思ったのは如意輪観音が開帳されていると聞いたからです。毎年6月から7月にかけて開帳されるとのこと。ここは紅葉シーズンには凄い人出となりますが、6月あたりは訪れる人も少なく、ゆったりした気分になることができました。