5月1日、今日から令和の世となります。
既にご存知の通り、「令和」は、万葉集巻五の、大伴旅人らが太宰府で詠んだ梅花の歌32首の序にある「初春の令月にして気淑く風和らぎ」から取られたものです。
新しい御代も、この序に詠われたような、美しく和らいだ時代となってほしいものです。
私は先週金曜日から、懇親会や同窓会が続き、27日の連休初日に風邪をひいてしまったため、平成最後の日々はかなり熱っぽく咳き込みながら過ごすことになってしまいました。
28日日曜日は心斎橋のホテル日航大阪にて浜寺中学校の同窓会でした。
久しぶりの再開を楽しみ、4時に会が終わると急ぎ神戸に移動し、チキンジョージで開催されるプログレのイベント、Ex Prog×078へ。
まずは山口のKADATH。結構関西に来たときに見ており、今回で3回目かな。安定したかっこいい演奏でした。
2番手はIvory Tower。女性ボーカルが入ったシンフォ系。メンバーが若い。
そしてトリはQuasar。ベースの藤井さんは本日が最後だそうで、大ベテランの熱い演奏が聞けました。
この3バンドの競演を見て大満足でしたが、9時20分をすぎていたので急いでJR経由で家に帰り、天皇賞の録画を見ました。フィエールマンとグローリーヴェイズの叩き合いは素晴らしく、フィエールマンがねじ伏せた感じでしたが、ただ勝ったのに引き上げてくるのが早すぎ、他の馬よりも早くスタンド前に戻ってしまい、余韻に浸れないのが少し残念でした。
翌29日は京都で京大ミステリ研のOB会があるので、昼間に京都に行き、特別公開されている非公開寺院、山科の安祥寺、毘沙門堂と今出川の光照院門跡と3ヶ寺回り、京都国立博物館で国宝一遍聖絵展を見て雨の中、三条でのOB会に行きました。
翌30日はようやく休みで昼寝ができ、夜は改元の瞬間に備えました。昭和から平成への改元は天皇崩御の意味が大きく、しめやかに行われたのに対し、今回の改元は明るい印象で良かったと思います。