このシリーズの7回目、これまで取り上げたものはスロープカーが多かったのですが、今回は遊園地の中にある遊覧鉄道を取り上げてみます。このような遊覧鉄道の中にも、なかなか乗りがいがあるものもあります。
今回紹介する愛知こどもの国の列車は、その遊覧鉄道の中で、最も魅力のあるものの一つと言っていいでしょう。
名鉄で吉良吉田まで直通の急行に乗り、吉良吉田で乗り換え。以前は休日は直通の特急が走っていましたが現在はありません。
駅前にはこのように看板があり、近いように思えますが実際はかなり歩きます。そして小さな山の中腹まで登ることになります。
登っていくと入り口ですが、二つに分かれていて、遊覧鉄道は西の方に行かなければいけません。10分ほど歩き、さらにそこからまた登りになります。
歩いていると汽笛の音がして、慌てて撮影の準備をしました。すると蒸気機関車がやってきました。
これはよく撮れたものだと思います。さらに歩いて行くとようやく乗り場が見えます。午前中最後の列車には間に合いました。
駅構内にはこのようにターンテーブルもあります。
そして乗車。かなり高いところを走るので、眺めが素晴らしい。
一周5分くらいですが、本格的な蒸気機関車、素晴らしい眺めと実に楽しめました。
これは駅に停車していたもう一編成の列車です。今度はこの編成に乗りたいものです。