またかなり更新が遅れましたが、大変な情勢の中、何か良いことがないと記事を書く気にはなれません。
そんな中、日本に今残されたほぼ唯一の娯楽である競馬は今週も開催され、第80回を迎えた皐月賞が行われました。
昨年来、ディープインパクトの最高傑作の呼び声が高いコントレイルがどんなレースをするかが関心事でした。
心配だったのは再内枠を引いたことと、土曜日の大雨による馬場状態でした。
馬場は稍重まで回復していました。
スタートは良かったのですがなぜか下げ、1000メートル地点では後方になってしまい、うーんどうなんだ、と思っていたらTVの画面に映らないところで、大外からまくり4角ではサトノフラッグの外に並ぶところまで来ました。
そしてサトノフラッグを競り落とし、馬場の真ん中から抜け出したサリオスと一騎打ちに。ここからの叩き合いは短いながらも凄い迫力で、TVの前で声が出てしまいました。
ゴール前で完全にサリオスをねじ伏せ完勝でした。
これでディープインパクトの最高傑作の座は確定でしょう。
最後になりましたが、この時期に競馬が開催されていることは本当に奇跡的なことです。競馬をずっと見てきて良かったと思いました。