閑谷学校

今年の夏はコロナと猛暑でほとんど出かけてられませんでしたが、姫路に仕事で行かないといけなくなり、それなら青春18きっぷを使って少し西へ足を伸ばし、閑谷学校に行ってみようと思いつきました。

8月17日、山陽本線の吉永駅で下車。岡山県に入って２つ目の駅です。兵庫県最後の駅である上郡から先は、かなり山深いところを走りますが、これまではあまり意識したことはありませんでした。

吉永駅からバスで15分、閑谷学校前に到着。

この写真のように、山間に存在する別天地が閑谷学校です。1666年、岡山藩主池田光政により創設されました。

猛暑の中を、学校敷地内へと向かいます。

このように広々とした場所に、建物が点在しています。下の写真の右の建物は国宝の講堂です。

国宝の縁側に座ってみると、少しは涼しく感じました。ここでは藩士だけでなく庶民も学んでいました。

隣の資料館への通路も面白い。元禄時代のものです。資料館では頼山陽の書などを見ることができます。

閑谷学校からは赤穂線の伊里駅に出て、日生駅に行き、かきおこを食べる予定にしていたのですが、目当ての店が休業、結局食べることができませんでした。