弁護士大久保康弘のブログ

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全日本フィギュア2021

無事開催されたフィギュアスケート全日本選手権。土曜日の女子SPとアイスダンスフリーだけでしたが生観戦できました。
ショートサイドでしたが前から13列ぐらいの席で、出入り口に近くてなかなかの良席でした。

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会場に到着したら男子最終グループの練習中でした。
じきに羽生くんの曲かけが始まり、4Aの練習もたっぷり見ることができました。
男子の練習はあまり意識していなかったので嬉しいサプライズでした。

続いてはアイスダンス。リズムダンスでの約5点差をひっくり返すのはさすがに難しく小松原組の逃げ切り、優勝となりました。

さて女子前半グループ。第1滑走の大庭雅タイタニックが印象に残りました。


第2グループ最終は吉田陽菜で、先に席を立つ人がいたのですがこれは見ないと。3Aを見ることができました。
今回は出入り口に近い席だったので第2グループの終了後スープカレーを食べて無事第3グループ練習前に席に戻ることができました。

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第3グループでは、渡辺倫果が3A決める素晴らしい演技でフリーだけなら4位、待望の新星登場となりました。あとは住吉りをんの4T挑戦も素晴らしかった。

最終グループは、第1滑走の松生は緊張のためか冒頭から2つミスが続ました。
続く三原舞依は、途中まではとても良かったのですが、後半最初の2Aがシングルになってしまい、その後シングルをつけてしまったため、その後跳んだコンビネーションがキックアウトされてしまいました。133.20はフリーだけなら5位。

宮原は前半は良かったのですが、後半はスタンドから見ていても回転不足が目立つ残念な出来でした。132.75はフリーだけなら6位。

河辺愛菜は何と言っても3A着氷が大きい。NHK杯のSP、フリー、全日本のSPに続きフリーでも成功。これで乗れるか、と思ったら続く3Lz3Tが2Tに。その後もジャンプは不安定だったが後半、2A3T2Tを決め、そして続く3Fに3Tをつけることができ、これがもの凄く大きく、3位争いの明暗を分けるポイントになりました。135.38とフリーだけで三原舞依を2.18点上回りました。


樋口は、3Aは認定されたが着氷乱れマイナス。ただその後は3Lo3Tが回転不足になった以外は時々あるパンクもなく良い出来で、最後は自信に溢れた演技でした。147.12

坂本 冒頭からダイナミックな演技で全てプラス評価。難しいプログラムをうまくこなして堂々のフィニッシュ。154.83とただ一人150点台。会場全員がスタオベ。

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帰りは知人がさいたま新都心駅の駅ピアノを弾くというので早めに会場を出ました。前日の羽生くんのSP曲、「序奏とロンド・カプリチオーソ」のピアノソロバージョンをリクエストしましたが、見事に弾きこなしてくれて感動しました。