北京五輪が終わりました。
フィギュアスケートは団体、男子シングル、女子シングルは全滑走を見ることができました。
まずは団体戦とペアを取り上げたいと思います。
団体戦でこれまで日本はメダルを取ることはできませんでしたが、今回はメダルを取る可能性が高いと言われていました。それは三浦、木原ペアがグランプリシリーズで2大会連続で表彰台に乗るなど、かなりの実績を上げていたことが大きいです。
ところで先日、スマホ内の写真を整理していたところ、こんな写真が出てきて驚きました。
これは2016年の西日本ジュニアの女子フリーを見たとき、滑走順をメモしておいたものですが、何と三浦璃来選手の名前が。私はペア転向直前の三浦選手を生で見ていたことが判明しました。ここでこの時の演技について何か書きたいところですが、残念ながら覚えていません。
今シーズンのグランプリシリーズはNHK杯くらいしか見ていませんが、この時のこのペアの演技、そしてキスアンドクライで2人の生き生きした表情を見ることができたのはカップル協議ならではの楽しさがありました。
グランプリファイナルは出場決定しており、生で見る予定でしたので中止は残念でした。
さて五輪の団体戦。ここではメダルを取れるかどうかはこのペアにかかっており、かなり緊張したと思いますが素晴らしい出来で、見事期待に応えてくれました。
個人戦は、中国が唯一金メダルの可能性があるため一番後に組まれていました。SPでは三浦選手のジャンプが2回転になってしまい、これまでのように自己ベスト更新はなりませんでしたが第三グループに入ることができたのは良かったです。
フリーでは完璧な演技で140点を超え、フリーだけなら5位。
そしてトータルでも200点を超えて7位。
このペアの演技を見ていると、青春を感じますね。まだまだ伸びていく予感があります。
さてペアの金メダルは中国のスイ・ハン組が取りました。このペアは2シーズン前のプログラムがスーパーの店長とパートのおばちゃんという風情でなかなかねっとりした雰囲気で大好きでした。今回はどういう関係性なのか良く分からないプログラムでしたが、技術的には素晴らしいもので、金メダルを取れて良かったと思います。