2月23日は午後から事務所に行く予定があったのですが、午前中は時間があったので京都に行くことにしました。気温はあまり上がらないという予報でしたが、日差しが暖かくて助かりました。
今回行こうと思ったのは京の冬の旅で特別公開されている、大徳寺の塔頭、聚光院と大光院です。
京都で多くの塔頭を抱える寺院としては、大徳寺の他、妙心寺、相国寺、知恩院、建仁寺、東福寺などがありますが、大徳寺の塔頭は公開されている寺院が多い印象があります。ただ今回の大光院はこれまでほとんど公開されたことがなかったようです。
地下鉄北大路から北大路を西に歩きます。途中で北への道があったので進みましたが目的の聚光院はもう少し西の方で若干遠回りになりましたが、大徳寺の広い境内を味わうことができてかえって良かったです。
まずは聚光院。
方丈は桃山時代の建築。
狩野昭栄永徳の障壁画(複製)があります。なお今年の9月から、実物が里帰り公開されるとのことです。
方丈の奥に閑隠席、枡床席の2つの茶室があります。
千利休ゆかりの百積の庭を見ながら一休み。
聚光院と似た印象の寺院でした。
さて、ちょうどお昼時だったので、行きしなに見つけた蕎麦屋さんで昼食。
鴨なんばを美味しく頂きました。