奈良国立博物館「大安寺のすべて」
展の2つの展覧会を見に行きました。このところ仏像を見る機会が少なくなっていたので、仏欲を満たすべく、この2つの展覧会を見に行きました。
各地の天台宗寺院の名宝が集められています。
愛媛県等妙寺の菩薩遊戯坐像はあまり見ない様式のものでした。
滋賀県の善水寺からは梵天、帝釈天立像と聖僧文殊菩薩。ここはかなり前に訪問したことがあり懐かしく思いました。
岬町の興禅寺という寺院から薬師如来、釈迦如来の2体が。この寺院はここで初めて知りましたが、今度行ってみようと思います。
なお、図録を買って家で見ていたら、深大寺の釈迦如来倚像(国宝)が載っていましたが、京都では見られないようで残念。
その後、久々に三十三間堂へ。
千体以上の仏像の海で
仏欲が満たされました。
帰りにはニシダヤで漬物を買って、京都駅近くの丸福菜館でラーメンと焼飯。
醤油味を満喫しました。
翌週の23日には奈良国立博物館の
「大安寺のすべて」展を見に行きました。
大安寺は一度拝観したことがありますが、こんなに大きな寺院だとは知りませんでした。
展示された中には、大安寺との関係はよく分からないがここで見ることができてありがたいものが出ていました。
西住寺 宝誌和尚立像(顔が割れて中から十一面観音が出るやつ)は京都国立博物館でよく見ていましたがここで見られるとは。
また、薬師寺の国宝3神像を見ることができたのが収穫でした。
いずれもなかなか充実した展覧会でした。