弁護士大久保康弘のブログ

大阪の弁護士です。お問い合わせ、ご依頼はy-okubo@gf6.so-net.ne.jpまで

隠れ社寺探訪記(27)醍醐寺理性院

今年の京の冬の旅は魅力的な社寺が多く、先週、大徳寺妙心寺塔頭を訪問しましたが、醍醐寺理性院も滅多に公開されないようで、どうしても行きたかったので、別途訪問することにしました。

3月11日の訪問です。

醍醐寺は有料ゾーンが多いのですが、理性院までは有料ゾーンを通らずに行けます。途中、国宝の唐門を見ることができます。

仁王門の手前を左折すると、ほどなく理性院が見えてきます。

門を入ると千体地蔵です。

 

前庭は広く明るい感じです。

まずは狩野探幽の襖絵、水墨山水図。これは写真撮影できました。

奥の本堂は、中央が秘仏太元明王ですが、80年に一度しか公開されないとのこと。

左手には毘沙門天

 

右手には不動明王とニ童子

 

先週の大徳寺妙心寺は、庭園が中心で仏像が少なかったのですが、ここでは仏欲が満たされました。

バスで六地蔵に戻って、木幡まで歩きます。

まずは正行寺を訪問。

楠木正行首塚があります。

そこから南へ行く途中に、廃線跡と思われる築堤がありました。

なぜかGoogleマップには出ていない許波多神社。

願行寺が見えると京阪木幡駅まではすぐ近くです。

駅の踏切を渡り、お昼は京阪木幡駅近くのまんしゅうでと決めていました。

ジャン面を食べます。ニラ玉にホルモンが入ったスープの中華麺です。

これで本日の京都半日観光は終わりです。