6月の非公開文化財特別公開第3弾は、生国玉神社の南、生玉寺町にある九應寺でした。23日の日曜から火曜までの3日間でしたが、日曜日には阪神競馬場で宝塚記念がある。谷町9丁目であれば、13時に行きその後すぐに仁川に直行すれば宝塚記念を見ることができるのではないかと考えて行くことにしました。
上の地図は現地にあったものです。
真ん中の右手にある緑の部分は生国魂神社で、その下(東側)の道を左(南)に進むと今回公開される九應寺です。
開場前からこのように列ができていました。
ご本尊と対面。
この阿弥陀仏はこのあたりが空襲にあった時、当時の住職が運び出し焼失を免れたものです。
表情がおおらかで柔らかな阿弥陀仏をじっくり間近で見た後、急いで谷町線の四天王寺夕陽丘駅に。この駅は地下に降りたらすぐにホームに出られるので助かります。
東梅田から阪急に乗り仁川へ。
この日はパドックに長く居すぎたため、レースを見るのにいい場所までたどり着けませんでしたが、そんな中で何とか1周目の直線で勝ち馬リスグラシューを撮影することができました。
リスグラシューはこれまで後方から差して届かずが多かったのですが、今回はレーン騎手に乗り替わると何と2番手につけ、直線に入ると逃げるキセキを交わして3馬身差をつける圧勝劇。父のハーツクライが有馬記念で突如先行してディープインパクトをやぶったことを彷彿とさせる走りでした。
帰りは今津から快速急行で帰ったのですが、電車の中で爆睡してしまい、目が覚めたら奈良駅の手前のトンネルでした。西大寺までは2年に一度くらいはありますが、奈良まで行ってしまったのは初めてでした。まあまだ6時なのでそれだけよく眠れてよかったというべきでしょう。