2021-01-01から1年間の記事一覧
今年は前年からのコロナ禍がある程度収まったものの、秋まで行動制限が続き、なかなか動けない日々が続き、グランプリファイナルが中止になったりする中、2月に突発性難聴になるなど個人的にも順調さを欠いていました。そんな中、12月には2年振りに東京に…
年齢を重ねないと分からないことがあります。早く目が覚め過ぎることなど、ほんの少し前には自分がそうなるとは思いもよらなかったことです。目が覚めても寝足りないわけですから、その分をどこかで補わないと辛い。昼食の後は眠るようにしていますが、電話…
毎年春と秋には京都で非公開寺院の特別拝観がありますが、コロナの関係で春は中止となり、なかなか開催されませんでした。ようやくこの秋は開催されることになり、東福寺の塔頭がいくつか公開されていたので行ってきました。京阪の鳥羽街道駅で下車し、東福…
10月16日、大津市歴史博物館にて開催された「西教寺」展を見に行きました。10月16日、大津市歴史博物館の「西教寺」展を見に行きました。この大津市歴史博物館ですが、最近では「聖衆来迎寺と盛安寺」「義仲寺」という、滋賀県の寺宝の企画展が開催されてい…
以前チェックをしていたのに、その後読むのを忘れてそのままになっていた本は多いのですが、この「文久元年の万馬券」も以前、日経の木曜夕刊で紹介されてチェックした本の一冊ですが、最近思い出すことがあり、今回読むことになりました。文久元年の万馬券―…
毎年夏休みには、青春18切符で日帰り旅行を敢行しています。最近では、舞鶴、福井、そして昨年も仕事を兼ねて岡山県の閑谷学校に行きました。今年はどうしたものかと思ったのですが、7月になってようやく山陰本線の香住まで行くプランを思いつきました。鈍…
7月は前半雨、後半は猛暑で、なかなか出かけることができなかったのですが、4連休のうちの7月24日、春日大社国宝殿の「絵解き!春日美術」と奈良国立博物館の奈良博三昧を見てきました。まずは春日大社の駐車場に車を止めて国宝殿へ。は絵巻物が中心の展示で…
6月12日、先日の比叡山に続いて、再度滋賀県を訪問しました。同じく湖西線の比叡山坂本で下車しましたが、今回は琵琶湖側に降ります。京都からの列車は昔懐かしい113系でした。まずは聖衆来迎寺に向かいます。坂本駅から1キロなのでそれほど遠くありません…
最近読んだ本の中から梯久美子「サガレン」を紹介します。この本の著書である梯久美子さんの本は、「散るぞ悲しき」「狂うひと」など何冊か読んでいますがいずれも読み応えがありました。今回のこの「サガレン」はサハリン紀行。著者は女性には珍しい鉄道フ…
5月30日、初夏の爽やかな気候に、緊急事態宣言下、どこかに行きたいがどうしようと考え、坂本から比叡山に歩いて登ることにしました。まずはJRの比叡山坂本駅で下車。ここから日吉大社の手前まで小手調べ。登り口は広い石段です。11時38分に登り始めました。…
現在、何度目かの緊急事態宣言が出ており、いろいろ不便がありますが、その一つに図書館が休館になっていることがあります。通勤経路の途中に、奈良市立西部図書館と大阪府立中之島図書館があるのですが、中之島図書館は日経新聞の木曜の夕刊の最終面から読…
最近、よく読むブログは、デビッド・ライス氏のブログ「道徳的動物日記」です。最近はマイケル・サンデルの「運も実力のうち」についての評が面白かったのですが、村上春樹に関する文章も面白く、少し前のものになりますが、「やがて悲しき外国語」について…
今回取り上げる「仏像と日本人」は、昨年読んだ本の中でもベストに挙げていい本ではないかと思います。仏像と日本人-宗教と美の近現代 (中公新書)作者:碧海 寿広発売日: 2018/07/18メディア: 新書これまで、仏教の歴史や、仏像の歴史の本は多々ありましたが…
このブログはこれまでほとんど法律のことについては書いてこなかったのですが、今回から「誤解されやすい法律用語」というシリーズを始めたいと思います。第1回は、「陳述と擬制陳述」です。これを取り上げようと思ったのは、この本を読んで誤解があると思…
2020年は、楽しみが少ない年でした。そんな中でも、競馬は休むことなく開催されました。このことは、多くの人にとって救いとなったのではないでしょうか。競馬が途切れず開催されたことは、国家の財政に貢献したことはもちろん、無観客開催を続けたことで、…
昨年11月21日、滋賀県大津市の新羅善神堂と義仲寺に行ってきました。大津市歴史博物館での「聖衆来迎寺と盛安寺」展を見に行く際に寄ったのがこの2か寺です。まずは湖西線の大津京駅で下車。そこから南方向に歩いていき、大津市役所の裏手に行くと全く人気…
皆さま、あけましておめでとうございます。今朝はこのようによく晴れて、初日の出が綺麗に見えました。本年も当ブログをよろしくお願いします。