弁護士大久保康弘のブログ

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2019大晦日の読書

今年もあとわずか。毎年大晦日は読書に励んでいます。

まあこれも毎年200冊本を読む目標を立てて、目標達成の追い込みに入っており、しかもその200冊目は歴史に残る書物でなければならないという縛りがあるからですが。

万葉集日本外史ときて、昨年はシェイクスピアの4大悲劇と割合読みやすいものでしたが、今年は親鸞の「教行信証」を200冊目に読むこととなりました。

教行信証 (岩波文庫)

教行信証 (岩波文庫)

  • 作者:親鸞
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1957/10/07
  • メディア: 文庫

これを一気に読むのはあまりにしんどいので、途中で他の本を読みながら、読了は31日とするのですが、199冊目は何か読みやすいものを、と思っていたところ、たまたまブックオフで「星の王子さま」を見つけ、この間NHKで「星の王子さまの世界旅」という番組を見たばかりだったのでそれにしました。

昨日までに全部で6部ある「教行信証」の5部まで読んでいたので、今日は星の王子さまを読み、「教行信証」の6部を読みました。

この6部はそれまでとは違い、仏教的宇宙論や中国の古典論が論じられていたのが意外でした。

まあ疲れましたが何とか目標を今年もクリアできました。

また来年も頑張りたいと思います。

それでは皆さん、良いお年を。