弁護士大久保康弘のブログ

大阪の弁護士です。お問い合わせ、ご依頼はy-okubo@gf6.so-net.ne.jpまで

サンディ・デニーのアルバム(3)ソロ補遺

サンディ・デニーのソロ名義のアルバムとしては、は前回までに紹介した4枚の他に、初期音源とライブがあるのでここで紹介します。

 

これは出ていたのを見つけてすぐ買いましたが、まあ一度聞けば充分でしょう。1967年にアレックスキャンベルが中心となったグループでの録音、ジョニーシルヴォーとの録音からセレクトされたコンピレーションですが、10曲目までは、アメリカンフォーク色が強く、イギリスのトラッドはどうしたのか、という感じで、聴いて面白いものではありません。

ただ、11曲目以降はブリティッシュらしい翳りがあり、まずまず聞けます。

 

そして1977年のライブ。

 

これは、77年のツアーのラストライブを収録したものですが、これが本当にラストになってしまいました。

収録曲は以下の通り。

アイワズフールフォーユー(ランデブー)
 
ストレンジャー・トゥ・ヒムセルフ(ライジングフォーザムーン)
 
アイム・ア・ドリーマー (ランデブー)
 
テイクミーアウェイ (ランデブー)
 
ナッシング・モア (フォザリンゲイ)
 
ザ・シー (フォザリンゲイ)
 
ザ・レディ (サンディ)
 
ゴールド・ダスト (ランデブー)
 
ソロ (オールドファッションドワルツ)
 
ジョン・ザ・ガン (ザ・ノース・スター・グラスマン)
 
イットゥル・テイク・ア・ロング・タイム (サンディ)
 
レッチド・ウィルバー (ザ・ノース・スター・グラスマン)
 
トゥモロー・イズ・ア・ロング・タイム (サンディ)
 
ザ・ノース・スター・グラスマン (ザ・ノース・スター・グラスマン)
 
ワン・モア・チャンス (ライジングフォーザムーン)
 
ノー・モア・サッド・リフレインズ (ランデブー)
 
時の流れを誰が知る(アンハーフブリッキンク)

ライブだし、バンドによる演奏なので、前2回で触れた凝ったアレンジはなく、シンプルに曲の良さを引き出すアレンジで、安心して聴けます。