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弁護士大久保康弘のブログ

大阪の弁護士です。お問い合わせ、ご依頼はy-okubo@gf6.so-net.ne.jpまで

京都2017春の特別公開(厭離庵、鹿王寺、遍照寺、妙光寺)

毎年ゴールデンウィークと秋には京都の非公開寺院の特別公開があります。

ゴールデンウィークには大学のサークルのOB会があるので、毎年その日の昼間に京都に行き、非公開寺院を訪問することにしています。

今年は、4月29日に嵯峨野の厭離庵、鹿王寺、遍照寺、妙光寺の4か寺を訪問しました。

JR京都駅から嵯峨野方面に行くには、バスもありますが時間がかかりすぎるので嵯峨野線に乗り換えるのがお勧めです。車内は結構混んでいましたが何とか座って17分で嵯峨嵐山に到着。北出口は閑散としており、ゴールデンウィークとは思えません。途中でカレー西原という店があってお腹が空いていたのでそこでカレーを食べて清涼寺方面に歩き、境内を横切って住宅地を歩きます。今回は案内の看板が出ていたので分かりましたが、看板がないと気付かないような道を奥に入ると厭離庵があります。

 

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ここは藤原定家の小倉山荘の遺跡として知られています。

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時雨亭、本堂とも古いものではありませんが、藤原定家の山荘を偲ぶことはできます。

しかしここを拝観していると雷が鳴り、雨が降ってきました。

 

続いて鹿王寺に向かいます。天気がよければ歩くところですが、雨が降ってきたので嵐山までバスに乗り、川沿いのバス停で下車しましたが、川沿いなので強い風が吹き、傘も差せない状態でしたが、何とか歩いて鹿王寺にたどり着きました。

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この鹿王寺は嵐電の駅名にもなっており、名前は以前から知っていたのですが、これまで訪問したことはありませんでした。結構広く見処も多くありました。

本堂では釈迦如来像と十大弟子の他に、足利義満像も興味深く拝観しました。

また屋根がついた通路でつながっており、雨でも濡れずに行ける舎利殿もなかなか見応えがあり、安置されているのも仏牙舎利とひと味違います。

 

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客殿に戻り、庭園を見て休んでいるうちに雨が上がり、晴れてきました。借景としている嵐山(下の写真の右上)も見えなかったのが見えるようになりました。

 

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ここからは歩いて遍照寺へ向かいます。それほど距離はありません。

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 ここでは重文の赤不動明王、同じく重文の十一面観音を拝観することができました。

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さて遍照寺から本日最後の訪問箇所である妙光寺に行きますが、ここは結構離れており、どう行けばよいのかなかなか難問でした。グーグルマップによれば歩くと30分くらいかかるとのことで、晴れているので歩いてもいいのですが、ただそれだと着くのが4時ちょうど位になってしまい、4時までの拝観時間までに間に合わない可能性があります。

歩いていると広沢池に出ました。

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広沢池のほとりを東に歩いていき、池から離れ少し上ると交差点に出て、それを渡ると山越のバス停があったので時刻表を見たら何と1分後にバスがあるとのこと。これはラッキー、バスも時間通りにきて、これなら3時40分くらいに着きます。

福王子でバスを下車し、神社の横の道を歩いていくと妙光寺がありました。

荒れ果てた感じがしますが、中に入れば見事な枯山水の庭がありました。

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 門から入ると荒れ果てた感じの空間が拡がります。

 

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 しかし本堂に入ると見事な枯山水の庭がありました。

 またここは南朝とかかわりが深く、後醍醐天皇の時代に三種の神器が安置されたといわれています。

帰りに仁和寺の桜を見られないかと思って立ち寄りました。

「泣き桜」という一本だけ花が残っていました。

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今回は仏像という面では若干物足りない気がしましたが、とにかく普段であれば訪れない寺院を訪れることができて有意義でした。5月7日まで開催されます。