5月27日土曜日に山の辺の道(南)を歩きました。
JRの巻向駅で下車。駅のすぐ近くに、巻向遺跡があるはずですが、場所がよく分からないのでパス。
箸墓古墳を見て、線路を渡りホケの山古墳に登ると箸墓古墳が良く見えます。
ここから檜原神社へ向かいます。緩やかな登り坂です。大神神社と同じく三ツ鳥居があります。祭神は、天照大神若御魂神であり、大神神社に次いで重要な神社と言えるでしょう。
さてここからはいよいよ山の辺の道。
Googleマップでは分かりにくいのですが、細い道を歩いて行くと玄賓庵の前を通ります。平安時代の高僧玄賓が修行したところですが場所は移されたようです。
さらに進むと月山記念館というものがあり、刀鍛冶の里のようです。
さてようやく狭井神社。ここは大神神社の御神体である山への登山口です。登山もようやく再開されたようです。
ここから山に登りますが正午までに行く必要があります。
境内には三島由紀夫の「豊饒の海」の文学碑があります。第二部「奔馬」の中に、この狭井神社から登山をする場面があります。
私も7年くらい前に一度登山したことがあります。行ってみると、上の磐座の位置が奔馬での描写と多少違うところがありました。
さらに少し歩いてようやく大神神社。さすがにここは訪れる人も多く、知人にばったり出会ってしまいました。
知人はささゆり園を見に来たようですが、まだ早く、1つだけ咲いていました。
この日は大神神社からさらに南に歩きました。むしろそちらがこの日の主目的だったのですが、それは項を改めることにします。